1.TEOAEとは・・・

誘発耳音響放射(TEOAE)は1978年に英国のKemp博士によって発見されました。 クリック音を用いた刺激に対し10ms前後の遅れをもって検出される音響反応を誘発耳音響放射(TEOAE:Transiently Evoked otoacoustic Emission)と呼びます。



2.なぜTEOAEを測定するのか?


音刺激が蝸牛に達し、基底板が振動すると、外有毛細胞がこの刺激を増強し基底板を振動させ、内有毛細胞に伝えます。 この増強された基底板の振動が入力された音刺激と逆の経路を通り、外耳に音として放射されたものがTEOAEです。 先天性聴覚障害の多くは蝸牛の機能不全に起因するため、蝸牛の機能を検査するTEOAE測定は乳幼児の聴覚スクリーニングに適しています。
 
●新生児では大人より10〜20db強いTEOAEを検出できる。
●早く測定できる。
●周囲のノイズの影響を受けにくい。



3.なぜ早期発見が重要なのか?

●生後5〜12ヶ月は外部からの音刺激を受けて聴覚伝達経路が成長する大切な時期です。
●聴覚障害によりこの時期に十分な音刺激を受ける事ができないと、神経の発達が不十分となる場合があります。
●難聴を早期発見し、適切な療育を行えば、正常に言葉を習得できる可能性が高まります。
●先天性の聴覚障害は生後3ヶ月以内に発見し、6ヶ月までに対応する事が必要と言われています。



4.エコースクリーンの特徴
●小型、軽量で持ちやすく、ボタン一つの操作で非常に簡単
●一回で蝸牛全体を検査、検査時間は3秒〜3分程度
●Pass(正常)、Refer(要検査)の結果表示
●統計学的手法による客観的評価
●自動キャリブレーション
刺激音の安定性とノイズ環境の変化をモニタリングし、最適な評価条件を選択
●外部接続コネクタよりラインプリンタ、ラベルプリンタ、PCへ簡単接続
●充電式バッテリー及び予備バッテリーを標準セット
●導入コスト及び消耗品等のランニングコストが安価
●新生児用に開発された超軽量プローブ
●重さわずか4グラム、耳内に安定的に装着
●軽量のため、乳児が頭を動かしても耳から抜けにくい
●非常に小さな耳道にも使えるイヤーチップを用意
●プローブチップの取り外しが簡単なのでクリーニングも容易

TEOAEとは? | 製品仕様 | 目的 | 資料請求