乳幼児突然死症候群SIDSとは? 
(Sudden Infant Death Syndrome)

元気で何の異常もなく育っていた赤ちゃんが、
ある日睡眠中に呼吸が止まって突然死亡する病気です。
ヨーロッパでは、SIDSが乳児死亡の大きな原因となっています。
日本でも1年間に147名の赤ちゃんがSIDSで亡くなっており
新生児期を除く乳幼児の死亡原因の第2位となっています。
(厚生労働省「平成22年人口動態統計」より)
SIDSのはっきりした原因はまだわかっていません。
この病気は今のところ予測は不可能で、完璧な予防法もありません。


SIDSの原因はまだ解明されていませんが、関係のある因子が明らかになってきました。それらについて呼びかけを行った欧米諸国では実際にSIDSで亡くなる赤ちゃんが減っています。
日本でもSIDSで赤ちゃんを亡くした親でつくられた、ボランティアグループ「SIDS家族の会」があります。
= SIDSを減らすための呼びかけの内容 =
あおむけ寝で育てよう

 うつぶせに寝かせたときの方がSIDSの発生率が高いということが研究者の調査からわかっています。しかし、SIDSはあおむけ寝でも起こりますし、うつぶせ寝が直接的な原因というわけではなく、なぜ、うつぶせ寝がSIDSのリスクを高めるかは不明です(*)。医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。

(*もともと呼吸中枢の発達がやや未熟なタイプの赤ちゃんが、うつぶせに寝た場合、眠りが深くなるなどの要因で、眠りからさめにくくなるためではないかと考えられています。また、寝返りが打てるくらいに成長すれば、むしろ起こりにくくなると考えられます。 )

タバコをやめよう

 タバコはSIDS発症の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はお腹の赤ちゃんの体重が増えにくくなりますし、呼吸中枢にも明らかによくない影響を及ぼします。妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。これは、身近な人の理解も大切ですので、日頃から喫煙者に協力を求めましょう。

できるだけ母乳で育てよう

 母乳育児が赤ちゃんにとって最適であることは良く知られています。人工乳がSIDSを起こすのではありませんが、できるだけ母乳育児にトライしましょう。

なるべく赤ちゃんを一人にしないで

 よく眠っているからといって長い時間赤ちゃんを一人にしないようにしましょう。
 赤ちゃんを一人にして外出するのはやめましょう。
 なるべく赤ちゃんと同じ部屋で寝るようにしましょう。


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